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- ガールズグランプリ2015の優勝は小林優香選手でした!

超絶激しいレースでした。
そこかしこで当たりまくり!
男子の競輪の中に見られる激しさがありました。
そのレースは、スタートを決めたのは梶田舞、以下、石井寛子、小林優香、小林莉子、奥井迪、山原さくら、石井貴子で周回。残り2周前に、石井貴が踏みあげて、奥井の後ろを狙いに行く。残り2周過ぎに奥井が踏んで前に行くと、前を取った梶田が奥井の後ろでイン粘りし石井貴と並走となり、残り1周で石井貴が梶田を強引に決めにいって番手をとり切る。奥井はさらに踏み込んで先行するが、石井貴の後ろに入った小林優香が捲り上げ、奥井に並んでいく。小林は奥井を4コーナー過ぎに捉え抜き去り、そのままゴールし優勝となった。
2位は奥井の後ろに飛びついた石井寛、3位は3着到達の石井貴子が失格したため、4着到達の小林莉子が3着となった。
朝のガールズグランプリ2015、ヤンググランプリ2015、KEIRINグランプリ2015の出場選手が揃って開会式に臨みました。
5レース終了後に行われたガールズグランプリ2015の特別選手紹介。
◆11レース ガールズグランプリ2015
「1年前は前検日から硬くて、ガールズグランプリに構え過ぎていた部分が硬くなってしまったので、今年はもう平常心で、攻めることだけを考えていました。やっと自分を信じるレースが出来て、スタートラインに立てます。でも、まだまだ足りないところがあるので、もっともおっと練習して、最強になりたいと思います! レースはスタートを前を取ろうと思っていたし、流れを見て、3コーナーで前に出ると思っていました。奥井さんが粘るのは想定済みだったので、出れてよかったです。ゴール後は、ホッとした気持ちが大きかったです。お客さんの『優香、頑張れ』って声も聞こえて、力になりました。来年はもっと無敵になりたいと思います! そのためにはスピードや身体作りを、目標に向かって頑張りたいです」
2着の石井寛子
「位置取りは100点だったけど、でも、パワーがなかったですね。最後はもう脚がいっぱいでした。アクシデントもあって、ちょっと怖かったです。あそこで力んじゃいました。何度も踏める脚が欲しいです。今年はずっと大きいレースで着外が多かったので、確定板にも乗れたし、また来年頑張りたいと思います!」
3着の小林莉子
「みんなケガがなかったのが一番だけど、自分の力のなさを痛感しました…。そんなに早いレースでもなかったし、もっと何か出来たかなと思います。ホームのところで接触でひるんで、3番手になったところから、反省ですね。そうじゃなく、優香の番手にサラ脚でいなければならなかったと思うし、…ちょっと来年1年間は色々と考えながら走りたいと思います。」
「…ただ、ただ自分が弱かっただけです。もっと粘れないと通用しないので、自分の力不足ですね。もう悔しい、そのひと言だけです…」
5着の山原さくら
「結果論ですけど、自分の出番がるとしたら、ホームで奇襲をかけるしかなかったんですけど、アクシデントがあって、あってなりました。でも、今回は今まで磨いてきた捲りでバックで勝負しようと決めていたので。出なかったけど、行くと決めて行けて、勝負に出ての結果なので、あとは脚の勝負、そこを来年は磨いていって、来年またこの舞台に戻ってきます!!」
6着の梶田舞
「ここに向けてしっかり練習してきたし、今日は悔しいです…。けど、ワールドカップの香港に選ばれたし、そこで今日出し切れなかった力を出したいと思います。本当はここで日本一になって、世界で戦いたかったけど、それは叶わなかったけど、今日学んだことワールドカップで出します」
