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- オールガールズケイリンin松戸ナイターは106期が制覇!

今までのガールズケイリンは、1日に2レース、サマーナイトフェスティバルの時に3レース、ビッグレースの時は1レースと、まとまって観ることがありませんでした。
しかし、今回は1日6レースとまとまってガールズケイリンを観戦でき、本場にご来場いただいたファンの方々も大いに盛り上がっていましたね。
男子の競輪の時とは、雰囲気が相当違うように感じたのは、ご来場いただいたファンの方もお分かりいただけたかと思います。
とにかく声援が暖かい!
次のオールガールズケイリンは11月11日~13日の小倉ミッドナイト競輪です。
こちらはインターネット等でご観戦いただき、12月7日~9日の京王閣ナイター競輪でのオールガールズケイリンは本場で楽しんでいただきたいと思います。
本当に楽しいですよ!
決勝に進出した21選手勢ぞろい。
そしてレース!
1レースから6レースまで、とにかく楽しかった!
競走からガールズ選手たちの熱い魂を感じたというか、意地とかが垣間見えました。
男子競輪も熱いんですが、それとは違った感じ方でした。
特に決勝は3個レースとも、見応えありました。
4レースの奥井迪選手、長澤彩選手、荒牧聖未選手の3車並走のもがき合い、5レースの高木真備選手と石井貴子選手のもがき合い、6レースの田中まい選手と小林優香選手のもがき合いなどいずれも「オーーー!」と場内から歓声が上がる大迫力でした。
次のオールガールズケイリンを見逃したらダメですよ!
スピーチーズカップでスピーチ―ズと優勝した3選手。
オールガールズケイリンin松戸ナイター
最終日リザルト
◆1レース一般戦
1着の奈良岡彩子
「内に包まれると苦しいと思って、全部引ききって、菅田(賀子)さんも粘るし、(高橋)千秋も粘るので、外行かないと思っていきました。人気になっているし、すごい緊張しました。バックで脚もけっこういっぱいだったけど、田畑(茉利名)さんを越えられれば何とかと思って、頑張って踏みました。緊張感は半端なかったです」
◆2レース一般戦
「3着4着で勝ちあがれなかったのが悔しかったので、最終日は1着を取らなければいけんじゃろ!? みたいな気持ちで走りました」
◆3レース一般戦
1着の山本レナ
「33で難しかったのもあるんですけど、初日、2日目と調子が悪くて何も出来なくかったので、33で後方で何も出来ないよりも、逃げた方がいいと思って、最終日は先行しようと思いました。最後まで全力でもがきました」
◆4レース決勝
1着の奥井迪
「バックで出たかったけど、そこでも荒牧さんが粘っていたので、これは4コーナーで山おろしを使って行くしかないなと思って、最後まで我慢だと思って行きました。この展開で勝てたというのは自信になりました。前回の加瀬(加奈子)さんとの対戦、今回、次の小倉も(小林)優香との対戦になりそうで、厳しい戦いが続きますが(笑)、気合いも入るし、頑張ります」
2着の石井寛子
「最終日は一番後ろから先行するつもりだったんですけど、全く出来ずでした。皆がもがき合う展開になったので、それにパニックななってしまって、全部が中途半端でしたね。今までで一番最悪な2着です…」
3着の荒牧聖未
「スタートで前を取れたら突っ張ろうと思っていました。もう少し奥井さんと接戦勝負になれば…、もうちょっと粘りたかったですね。次は粘れるように、また頑張ります」
◆5レース決勝
1着の石井寛子
「珍しくスタート取りにいきました。1周半もがくつもりだったので、前取って行こうと思っていました。前橋のレースを払拭したかったので、地元で1番車で、ここで! と思いました。声援が本当に温かかったので、お客さんに喜んでくれたのが一番嬉しかったです!」
2着の中川諒子
「皆が積極的に行っていて、自分は内か外か迷って、内に行ったんです。でも、内が空いたと思って踏んだ時に貴子の内にちょっと差しちゃって、それがなければ差せていましたね。ちょっと悔しいですね」
3着の青木美優
「行こうと思っていたのに行けずでした。でも、バックで最後方になって、もう7着を覚悟したんですけど、上手く入っていけたのは良かったですね。行こうと思っていた結果が3着に入れたと思うけど、次は自力を出して3着以内に入りたいですね」
◆6レース決勝
1着の小林優香
「4レース、5レースで3期生が優勝していたので、自分も負けられない! って思っていました。この優勝は嬉しいですし、また1戦1戦で課題を見つけて、それを克服とどんどんステップアップして、年末に向けて頑張りたいと想います」
2着の田中まい
「思いっ切り行こうと決めていました。三宅(愛梨)がどう動くのか迷ってしまったのが、ちょっときっかけが遅くなったのかな。2着に残れたのは嬉しいけど、力の差があるので、練習して出直すしかないですね。今回は動くって決めていたので、3日間動けていたかなと想います」
3着の篠崎新純
「まいちゃん発進して、そこから発進しようかなと想っていたけど、もうヨコまで(優香が)来てました。地元だったんで、余計に悔しいですね…。また出直します」
