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ジャパントラックカップII Day2レポート 石井貴子スプリント5位!、鈴木奈央オムニアム2位!

2016/07/13

7月10日、ジャパントラックカップII二日目。最終日は、男女スプリント、男女オムニアム二日目が行われました。

ガールズ選手は、スプリントに石井貴子選手、大久保花梨生徒が出場し、オムニアムには昨日に引き続き鈴木奈央選手が出場しました。

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女子オムニアム表彰 1位 梶原悠未 2位 鈴木奈央 3位 塚越さくら

石井貴子選手のスプリント予選の200mFTTのタイムはジャパントラックカップIより落ちた11秒403の4位で通過。すこし疲れた感じがあったのかもしれませんね。大久保生徒は予選落ちとなりました。

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石井貴子選手のスプリント予選

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大久保花梨生徒のスプリント予選

1/4決勝は一本勝負で、石井選手はここで負け、5-8位決定戦に。5-8位戦では、前田佳代乃選手が先行するも、残り1周のバックで捲ってでた石井選手が1着。5位となりました。

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1/4決勝を走る石井選手。

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5−8位決定戦 1着で5位確定の石井選手

 

鈴木選手はオムニアムの2日目、500mTT、フライングラップ(フライングスタートで1周のタイム計測)、ポイントレースに出場し、500mTT 37秒303、フライングラップ14秒719で各2位。総合3位176ptでポイントレースに突入しました。

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オムニアム4種目め 500mTT 

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オムニアム5種目め フライングラップ

このポイントレースが非常に興奮した内容となりました。

この5種目終了時点で総合トップだったのは塚越さくら選手184Pt(リオオリンピックに出場)、総合2位が梶原悠未選手180pt。そして、総合5位の上野みなみ選手158ptが魅せてくれました。

ポイントレースは、10周ごとにポイント獲得周回があり1位5pt、2位3pt、3位2pt、4位1ptが獲得でき、更に逃げて前のメイン集団に追いつくと20ptが与えられる競技です。オムニアムでは今までの獲得ポイントに、ポイントレースで獲得したポイントが加算されるので、点数差を考えてポイントレースを走らなければならないのです。特にポイントレースが得意な選手にとっては、一発逆転のチャンスがあるのです。

[オムニアムはポイントレース以外の種目では、1位40ptから2pt刻み減で下位にポイントが与えられます]

そしてポイントレース。この種目は梶原選手が強く、巧い走りで塚越選手を抑え込み、ポイントを獲得し、首位に立つとそのままキープ。そして鈴木選手も着実にポイントを獲得し、順位を上げようとしていましたが、上野選手が逃げて、集団に追いついて20ポイントを獲得し、上野選手の一発逆転も見えてきました。鈴木選手は逆に上野選手に追いつかれそうになり、ポイントを確実に取らないと逆転されかねない状況になってしまいました。

そして、塚越選手、鈴木選手、上野選手の三つ巴の戦いとなり、最終周で、鈴木選手が3ptを獲得し、何とか上野選手を振り切り、更に塚越選手を追い抜いて総合2位となりました。

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オムニアム 6種目め ポイントレース 先頭を引く鈴木選手

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最後の最後まで気を抜けないレースとなりました。

ちなみに、リオオリンピック代表の塚越選手ですが、3位?弱いんじゃないの?と思われる方がいらっしゃると思いますが、500mTTでは35秒台をコンスタントに出す選手で、世界的にも速く、ガールズ選手でも短距離選手でも今35秒を出す選手はいません。また500mTT2位の鈴木選手は37秒303ですから約2秒離れています。フライングラップでも14秒401で1位になっています。確実に世界ではポイント差がつけられる選手なのです。よって代表選手に選ばれているのです。世界で戦える武器がないと非常に厳しいのが現状です。東京2020を目指す鈴木選手には絶対的な武器を身につけて欲しいですね。

 

ガールズ選手リザルト&コメント

リザルト

★女子エリートスプリント

1位 ZHUANG Wei(中国)

2位 FZHANG Linyin(中国)

3位 LIU Lili(中国)

5位 石井貴子(日本)

9位 大久保花梨(日本競輪学校)

 

※石井貴子 予選200mタイムトライアル11秒403 4位

1/4決勝でハン・ジュン(中国)に敗れる。5-8位決定戦に回り1着

※大久保花梨 予選200mタイムトライアル12秒415 9位(予選敗退)

 

★女子エリートオムニアム(最終結果)

1位 梶原悠未(日本) 206p

2位 鈴木奈央(静岡県自転車競技連盟) 194p

3位 塚越さくら(日本) 193p

 

※鈴木奈央 スクラッチ1位、3km個人追抜き4位(3分48秒828)、エリミネーション8位、500mタイムトライアル2位(37秒303)、フライングラップ2位(14秒719)、ポイントレース18p

5種目終了時3位から最終種目ポイントレースで2位に上がった。

 

鈴木奈央

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「競輪(ガールズケイリン)も始まって、まずは競輪で活躍するためにずっとダッシュ力の強化をやってきたので、その面が今回のレースでは発揮できたのでよかったです。500mタイムトライアルはスタンディングが得意ではないので、そのあたりはもっと強化しないといけないなと思いましたが、フライングラップはベストが出ました。長い距離の種目は、短距離中心の練習をしていたこともあって3km(個人追抜き)ではベストは出なかったんですけど、最後のポイントレースではダッシュを生かすことで補えたと思います。東京オリンピックでメダルを獲ることが目標なので、そのためにはW杯にもたくさん出て、経験を積まないと絶対世界ではメダルは獲れないと思っているので、まずは日本の中で選んでもらえるような走りをこれからもしていきたいです。(ケイリンへの挑戦は?)今の自分は、競技は中距離だけでいっぱいいっぱいなので、中距離の中でもしっかり安定して順位を取れるようになってから、と。競技のケイリンは日本の競輪と違って1日に何本も走るので持久力も必要だし、(中距離を走ることは)今後ケイリンをやるうえでも絶対生きてくると思うので、今は中距離をしっかりやっていきたいと思っています」