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第85回全日本自転車競技選手権大会トラックレース 2日目レポート

2016/04/18

2016全日本トラック選手権2日目。今年の日本チャンピオンを決める大会も本日が最終日です。

では、最終日4月17日(日)の結果を、ガールズ選手の成績を中心にお伝えします!

 

★女子スプリント

ガールズからは石井寛子選手、石井貴子選手が出場。

予選の200mタイムトライアルは石井(貴)選手が11秒696で2位、石井(寛)選手が11秒796で3位。1位はこの種目を7連覇中の前田佳代乃選手で11秒631。

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石井寛子の200mTT

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石井貴子の200TT

1/2決勝をストレートで勝ち上がった石井(貴)選手と前田選手が、1-2位決定戦に進出。決勝での2人の対戦は2014年から3大会連続となり、今回は予選のタイムも拮抗していることから、勝負の行方が注目されましたが、ここは経験に勝る前田選手が力で勝利をもぎ取り、優勝を飾っています。石井(貴)選手は2位、石井(寛)選手は3位となりました。

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前田佳代乃と1−2位決定戦を走る石井貴子

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女子スプリントの表彰

★女子ポイントレース

7月にデビューを迎える鈴木奈央選手が出場。

もともと中距離種目で活躍してきた鈴木選手は、「競輪学校で磨きをかけたスピードとスプリント力を活かしたい」とレース前に話していましたが、3回のポイント周回で1着を取るなど、力のあるところを見せてくれました。接戦の中、3位に入り表彰台を獲得しています。優勝は梶原悠未選手。

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女子ポイントレース

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ポイント周回で圧倒的なスプリント力を見せた鈴木奈央

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女子ポイントレース表彰

 

レース後コメント

石井寛子

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「初日のケイリンはまさかの予選敗退でかなり落ち込んだんですけど、次の日のスプリントがあったので気持ちを切り替えて。でも全然タイムが出なかったので、本当に調子がよかっただけに、すごくすごく残念です…。やっぱりうまくピークを持って行くのは難しいですね。またチャンスがあれば頑張りたいです」

石井貴子

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「伊豆入りした晩に熊本で大地震が起こり、大会期間中も被災地の情報には心が痛みました。

大きな天災が起きればたちまち自転車に乗ることのできる日々を失うのだと感じると、結果はともあれこうして全日本選手権を走りきれたことはとてもありがたいことだと感じました。

ひとりの競輪選手として、被災地のために何かお手伝いできることがないかと考えたところ、19日から平塚競輪に出走するので、平塚での私の獲得賞金の3割を、義援金として日本赤十字社に寄付することにしました。 できるだけ多くの義援金を送ることができるように、1着でもいい着をとりたいと思いますし、お仕事を頑張らせてもらえることに感謝して私のできる精一杯をカタチにしてきたいと思います! 」

 

鈴木奈央

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「ポイントレースでは、(ポイント周回の)スプリントは自分から仕掛けてやると決めていたので、その点では3回5点(1着)が取れたのはよかったんですけど、最終ラップで勝負に行けなかったのは自分の弱さが見えてしまったと思います。3km(個人追抜き)もポイントレースも後半になればなるほど弱くなってしまうので、もっと持久力をつけたいです」

 

小林優香

「(ケイリンの)決勝は残り1周半で自分で行っていれば優勝もあったかなと思いますけど、(後輩の)大久保花梨がいたので、ちょっと人任せにしてしまったのがよくなかったですね。結果は悔しいんですけど、久しぶりの競技で楽しかったです。伊豆ベロドロームを走ったのも1年ぶりだったんですけど、やっぱり競技をやるならもっと250mバンクの走りに慣れる必要があると感じました」

 

その他の種目は、男子スプリントは3年ぶりに河端朋之選手が優勝。ケイリンとのダブルタイトルです! 男子ポイントレースは昨年のジュニア世界選手権で優勝している今村駿介選手が初タイトル獲得。男子団体追抜きは4分15秒206の大会新記録で日本大学が優勝。男子スクラッチは明治大学の小林和希選手が優勝。男子マディソンは大混戦の末、逆転で実業団チームが優勝を手にしています。

 

今大会の結果も踏まえ、後日、今年の強化指定選手が発表されます。4年後の東京オリンピックを見据えた人選、布陣となることが予想され、どんなメンバーになるのか注目されます。

ガールズからも世界を目指し、競輪と競技を両立させ、頑張っている選手たちがいます。競技のほうもどうぞ応援よろしくお願いいたします!