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UCIトラックサイクリング世界選手権 5日目 加瀬加奈子女子ケイリン17位でフィニッシュ!

2015/02/23

世界の壁は厚いですね。しかし、少しづつ突破できる要素が出てきました。そのような女子ケイリンの結果でした。
 
その一つは、加瀬選手の先行力を世界が認めている事。
そして、惜しくも僅差で負けていることです。
1回戦を見ると、いいところで仕掛けていましたが、先頭に出切れず終わってしまっていましたが、これは展開で難しいところがあったのも事実です。
敗者復活戦では、先行して粘り切れず3着。勝ち上りが1着なので、ここで敗退となったわけですが、レースには相当な成長を感じるものがありました。
あとは純粋に脚勝負です。
 
加瀬選手の先行は、世界でも認められているので、レースの中で先行しやすくなっています。しかしながら、これだけでは使われて終わってしまいます。
単純に前に出るだけではなく、緩急をつけた先行とレースの中で意外性のある先行を使うことが今後求めたいところです。
これには相当、脚を使うのでより一層の強いパワートレーニングが必要になります。また、スピードも上げていかなくてはなりません。苦しいトレーニングを自ら課さなければならないのです。
 
しかし、常に先行をしている加瀬選手だからこそやっとたどり着いたと思います。
 
また、別に先行しなくてもいいのです。差し足が鋭くて、ゴール前に外から差し込める脚があればこちらを伸ばしてもいいのです。要は武器を持とうということ。
各国の強い選手は総合力も抜けていますが、武器をさらに持っています。
 
そのような選手が早く日本から出てきてほしいですね。
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一回戦 周回中 最後方が加瀬
 
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残り2周。ペーサーが離れ、スピードが上がり、前を叩けなかった。
 
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敗者復活戦の周回中。4車の争い。
 
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残り1周。先行する加瀬。
 
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ゴール。後方から2車いかれ3着に。あとはパワーを付けて差されないようにするだけ。
目標が見えた。
 
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優勝はオーストラリアのアナ・メアーズ。2位シャーン・ブラスピニッチ(オランダ)、3位リサンドラ・グエラロドリゲス(キューバ)
 
 
 
 
◆女子ケイリン
 
加瀬加奈子
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「1回戦は、出来れば前の方を取ってと思ったけど、くじ運が悪くて6番車(外)からだったので、なんとしても1車でも前にと思ったけど、(周回中後ろになったのは)しょうがないですね。スペインの選手が動いた時に一緒に上がって、彼女が前に出た時にそれを叩く予定だったけど、彼女が途中で止まったので、『あぁ、止まるんかい』って思いました。そうしたら、前も突っ張るし、スペインも番手を取りたくて踏むし、そうなってくると私のダッシュでは、前に出られなかったですね。早めに切り替えて、脚を温存し敗者復活戦に備えました。
 敗者復活戦はメンバー的に動けるメンバーだったので、前に出て勝負しろっていう坂本さんの指示だったので。1周半で前に出て、先行して、後ろがもつれるの狙って、もーうひと踏ん張りでしたね! ギアを1枚かけて、日本では使えないギアの3.82でいきました。私が先行するのは世界でも共通認識なので、そこは出やすかったです。
 今回、ドイツの前回チャンピオンのフォーゲルやオランダのエリスが負けるのがケイリンですから、前々勝負が有利かなと思います。そこで出る勇気と出る脚、早めに叩く気持ちが大事ですね」