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ガールズケイリンin松戸 優勝は世界トップの競走を見せたレベッカ・ジェームズ選手!

2013/09/15

「強い」。もうその一言しか出ないほどの強さで、レベッカ・ジェームズが完全優勝を達成しました。9月14日(土)に最終日が行われた松戸ガールズケイリン。第9レースにおいて決勝が争われ、圧倒的一番人気に推されたジェームズが2着を5車身引き離す圧勝ゴールを捲りで決めて、見事に初のガールズ参戦を3連勝で締め括りました。初日、2日目の走りでガールズケイリンのペースやバンク特徴を把握、「簡単に勝てたわけではないです」と控えめに答えたものの、連日のパフォーマンスはまさに世界女王の風格が漂うものでした。ペイジ・パターソンとともに、次走は9月21日初日を迎える立川。「今回の経験で、立川にも自信を持って臨めそうです」と語ったジェームズ。その立川では石井寛子、小林莉子、田中まいらが迎え撃ちます。ジェームズがこのまま連勝街道をまっしぐらか、ストップをかける選手が現われるか、ますます注目を集めそうです。
 
【レースダイジェスト】
◆第5R(ガールズ一般)
スタートで藍野美穂が飛び出し、周回は藍野、猪子真実、井上玲美、大和久保美、石井貴子、岡村育子、尾上明子。打鐘で大和が踏み出して前団を抑えると、それに続いた石井が最終ホーム過ぎに捲りを打ち、2コーナー過ぎには大和を交わして先頭に立つ。抜け出した石井を、猪子が捲り追い込みで差を詰めていくも、2分の1車身差しのいだ石井が押し切り勝利。2着に猪子、3着争いは粘る大和とゴール前詰めた岡村の争いになり、こちらは大和が3着入線。
20130914_1_5R_start.jpg
スタート

20130914_2_5R_shukai.jpg
周回中

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残り2周

20130914_4_5R_jan.jpg
打鐘

20130914_5_5R_saishuH.jpg
残り1周

20130914_6_5R_saishuB.jpg
残り半周

20130914_7_5R_goal.jpg
ゴール


 
◆第9R(ガールズ決勝) 
周回は、ジェームズ、奈良岡彩子、門脇真由美、戸田みよ子、梶田舞、篠崎新純、パターソン。赤板からまず戸田が上昇を開始すると、ジェームズは車間を切って警戒。打鍾を迎えると、篠崎が前団を叩いて先頭に立ち、ジェームズは篠崎の後位に。すると今度は最終ホームで梶田がスパートして、篠崎を叩いて先行態勢に入っていく。だが、ジェームズはその動きに即座に反応し梶田を追うと、最終2コーナーでは梶田を捕えて先頭。ジェームズを門脇が懸命に追いかけるも、その差は開く一方となり、ジェームズが2着に5車身差の圧勝劇を見せて完全優勝を果たした。2着に門脇、3着に粘った梶田が入線した。
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スタート

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周回

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残り2周

20130914_4_9R_jan.jpg
打鐘

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残り1周

20130914_6_9R_saishuB.jpg
残り半周

20130914_7_9R_goal.jpg
ゴール

20130914__hyoushou.jpg
三連勝で優勝したレベッカ・ジェームズ

【ダッグアウトから】
◆第5レース(ガールズ一般)
☆1着の石井貴子
20130914_5R_ishii.jpg
「(1着でも)先行してなかったのでダメですね。昨日みたいな思い切りの良さが足りないです。昨日踏み直したときにスカスカして回転が付いていかなかったので、ギア倍数を(3.71に)変えていきました。ギアもちゃんと考えて、もっと練習をしていきたいと思います。これがキッカケになればいいですよね。でも前も1着を取ったときに(成績が)下がってしまったので、同じことを繰り返さないようにしたいと思います。」
 
☆2着の猪子真実
20130914_5R_inoko.jpg
「3番(大和)が来たんですけど、危なくて出ていくことができなかったです。あそこで3番より先にワンテンポ早く出ていけたら良かったんですけどね。ああいうところですね。貴ちゃん(石井貴子)は昨日失敗しているので、絶対に来ると思っていたんですけど、出ていけなかったのが。でも333は苦手だったので、今回走れたことは良かったです。また練習していきたいと思います」
 
☆3着の大和久保美
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「(石井が)先にいくだろうなと思っていたんですけど、自分の動きを見てから来ると思っていたら、そのままで。力不足です。でも、前回まではヤバイという感じしか無くて競走も焦っていたんですけど、もういくところまでいく感じだったので、夏に負けないように来年からはしたいですね。また次です。次は立川なので、(外国人の)2人は強いので胸を借りるつもりでまた頑張ります」
 
☆4着の岡村育子
「もうちょっと石井さんに付かないと。初日と2日目と一緒で、付いているつもりだったんですけど、微妙に離れていて、猪子さんに入られてしまいました。もっと詰めていけば、3着には入れたかなと思います。せっかく石井さんの後ろが取れたんですけどね。まだ下手なので、もっと判断良く追走して着に絡んでいきたいです。そこが次の課題ですね」
 
☆5着の井上玲美
「最後ぐちゃぐちゃになってしまって。(練習の成果は)今回出せなかったですね。もっと最終ホームで前にいないといけなかったです。次、また頑張ります」
 
☆6着の藍野美穂
「ダメでしたね。スタートは取って、大和(久保美)が2センターで駆けていて、猪子さんも反応していたとき、自分は判断できていなかったので、そこで反応しなきゃダメですね。絶対に来るのが分かっていたので。今回はいけると思ったんですけどね。欠点と課題は分かっているので、克服できるようにもっと練習してきます」
 
☆7着の尾上明子
「スタートで良い位置が取れず、何もできなかったですね。最後いこうと思ったら、井上さんが外に膨らんできて踏めずに。それも先に動いていなかったからですね。ある程度、先に動いて前にいないと松戸は難しいです。まずはこのギア(3.62)で思った位置が取れるようになりたいですね。次は宇都宮で初の500なので、しっかり集中していきたいと思います」
 
 
◆第9レース(ガールズ決勝)
☆1着のジェームズ
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「今回は完全優勝ということで非常に嬉しく思います。毎日松戸で走らせていただいて、毎日自分の考えたとおりにレース展開ができたと思います。初日は初めて走るトラックとガールズケイリンの選手がどういった走りをするのかを見ながら、それを踏まえて2日目を走って、最終的に優勝できて嬉しく思っています。決勝は、最初から先手を取っていこうと思っていて、リードを取りながら、後半で追い抜いてくる選手がいることを意識していたので、牽制しながら自分のペースを速めて、最終的に良いゴールができたと思っています。実際、今日は難しいレースで、全体的にペースも速かったですし、後半では2人が追い上げてきたので、自分もペースを上げて、最後の半周で一番の加速をしました。簡単に勝てたわけではないです。この3日間で得た経験、知識、選手に対する体感した感触を持って、より自信を持って立川に臨めると思っています」
 
☆2着の門脇真由美
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「ちょっとバックでみんなダッシュしたとき千切れてしまって、あとは梶田さんに迷惑をかけてしまって、課題の残るレースでした。今日も先行したかったんですけど、ホームでいこうと思ったら展開が早くて予想外でしたね。(外国勢との対戦は)初めてだったんですけど、レベッカ(ジェームズ)は強かったです。まだ彼女は余裕があったと思うし、そうでなければ世界チャンピオンにはなれないと思うので」
 
☆3着の梶田舞
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「先行しようと思っていました。最後は気持ちで粘って粘って2着までには入りたいと思ったんですけど、そこは残念でしたね。ジェームズさんと初めて走れたことは嬉しくて、ずっと走り方も見て勉強していました。あそこでもっと粘れるようにしたいですね。次は地元の宇都宮なので、今度は優勝できるように頑張ります」
 
☆4着の篠崎新純
「(スタートは)浮いてしまいましたね。後ろになってしまったのでいくしかないと思っていました。一杯でした。悔しいです。力不足だなと思いました」
 
☆5着の奈良岡彩子
「今日は前だったし、あのレースしかできなかったです。千切れて付いていけないのは脚がないからですね。踏み出しで遅れた時点で、もう一回組み立てないといけないのにバックとか踏んでしまって良くなかったです。反省します。あれ以上は今はできないので、練習するしかないですね」
 
☆6着の戸田みよ子
「一応、動いて勝負権のあるところにと思ったんですけどね。彼女(ジェームズ)が前受けで、一番強いし、車間を切っていたので、出切れないかもしれないと思ってしまったのが私の弱いところでした。出切ったら展開も違かったかもしれないというのはありますね。初日2日目は展開もしっかりと組み立てできたのに、決勝で戦いにくくなったときに対処できないのは単純に脚力だと思うので、そこをしっかりやっていきたいと思います」
 
☆7着のパターソン
「良い点もあったと自分では思いますが、同時に非常に勉強になった一戦でもありました。ガールズケイリンを走るということにおいての作戦を、自分でもっと勉強できればいいなと思います。これから伊豆の競輪学校に戻って、その間もレースのVTRを繰り返し見て、その中から具体的にどこをどうすればよかったか、しっかりと見極めて次に繋げていきたいです。よりよい結果に繋がるように頑張りたいと思います」