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ガールズケイリン第33戦in松戸 最終日:3月21日レポート

2013/03/22

 

 松戸競輪場で開催されてきたガールズケイリン第33戦の決勝戦はカーリー・マカラク選手と加瀬加奈子選手の壮絶なもがき合いという実に見ごたえのあるレースになりましたね。
結果はマカラク選手の優勝となりましたが、加瀬選手もしっかりと2着に残るなど意地を見せてくれました。
 
 さて、次開催の3月29日から開催される第34戦(平塚競輪場)は短期登録のマカラク選手とペイジ・パターソン選手にとっては最終戦となりますが、迎え撃つ日本勢も今回参加の加瀬選手や32戦でマカラク選手を交わして優勝した中村由香里選手、初代ガールズグランプリ王者の小林莉子選手、今年3Vと絶好調の中山麗敏選手など超強力布陣。今シリーズ以上の激戦が予想されるだけに、こちらの方もどうぞお楽しみに!
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【レースダイジェスト】
 
◆5レース(ガールズ一般)
 誘導以下、田畑茉利名、尾上明子、藍野美穂、増茂るるこ、伊木雪乃、中川諒子、飯塚朋子の並びで周回を重ねる。赤板から上昇を開始した増茂を追った中川が打鐘で増茂を叩いて主導権を奪取。増茂は番手に入り、3番手に前受けの田畑が続くと後続が離れこの3選手で完全に出切ってしまう。最終3コーナー過ぎから増茂が抜け出しを図るとそのまま1着でゴール。増茂に続いた田畑が2着で、末脚を欠いた中川は3着となった。
 
スタート
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周回
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赤板(残り2周)
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打鐘
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最終ホーム(残り1周)
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最終バック
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ゴール
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5レース勝者 増茂るるこ
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◆9レース(ガールズ決勝)
 誘導以下、カーリー・マカラク、篠崎新純、加瀬加奈子、ペイジ・パターソン、渡辺ゆかり、三輪梓乃、荒牧聖未の並びで周回を重ねる。赤板過ぎ2コーナーから加瀬がジワジワと踏み込む打鐘前でマカラクの外に並びかけると、マカラクは突っ張って主導権を渡さない。それでも、加瀬は全く引かずに両者のもがき合いに発展し、その後位も内に篠崎、外に渡辺の並走となる中、マカラクと加瀬のもがき合いは両者一歩も引かず最後の最後で加瀬を振り切ったマカラクが優勝。加瀬は1/2車輪差で涙を呑んだ。なお、3着には最終2コーナーから捲り追い込んできたパターソンが入線した。
 
スタート
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周回
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赤板(残り2周)
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打鐘
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最終ホーム(残り1周)
20130321_9R_saishuH.jpg
 
最終バック
20130321_9R_saishuB.jpg
 
ゴール
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9レース決勝優勝者 カーリー・マカラク選手
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【ダッグアウトから】
◆5レース(ガールズ一般)
★1着の増茂るるこ
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「本当は中川さんを突っ張るつもりだったんですけど、勢いが良くて行かれてしまいましたね。あの辺りがまだまだ脚力不足というか。あそこで突っ張り切れれば本調子って言えると思うんですけどね。ただ、形はどうあれ1着は1着なので、このまま勢いに乗っていければいける様にしたいですね」
 
★2着の田畑茉利名
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「前を取って、諒子さんが来るのは分かっていたんですけど、(誘導との)車間を上手く切れなくてしっかり付いていけなくて3番手になってしまって。あれが諒子さんの番手だったら1着もあったかもしれないんですけどね。普段からあまり前を取るレースをしていないので、その辺りの経験の無さが出てしまった感じですね。でも、今後は前を取ってから組み立てるレースをしていきたいなと思っているので、今日のレースはすごくいい勉強になりました。この経験を今後の勝ち上がりで生かしていきたいですね」
 
★3着の中川諒子
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「スタンディングが終わってから何か踏み込めなかったというか、人が来てから踏めていない感じでしたね。アジア選があって、新人訓練があった中でのシリーズで、自分の中ではスケジュールの影響はないと思っていたんですけど、自分が思っている以上に疲労が溜まっていたのかもしれないですね。ただ、同じスケジュールの加瀬さんはしっかりと結果を残しているので、その辺りは見習っていかないといけないなと。とりあえず、次に向けてまずは体調をしっかり整えていきたいと思います」
 
★4着の尾上明子
「今日はギアを3・33にしたんですけど、風があったのでスポークになるかなと思って33にしたんですよ。だけど、思ったよりも風が止んでしまって(苦笑)、スポークじゃなくなってしまった分、33はちょっとリスクが高かったですね。ただ、今シリーズはフレームを変えてきたんですけど、これはけっこう長くもがける感じがして、いつもの3・43や54には合ってるかなと。実際、今日のレースでも第2先行みたいな感じになりましたけど、後ろから差されなかったですから。4月、5月には地元開催が控えているので、そこに向けてしっかり乗り込んでこのフレームを煮詰めていきたいですね」
 
★5着の藍野美穂
「何もしないで負けるよりも、1つでも上の着を狙うっていう組み立ては出来たと思うので、ある程度次に繋がるレースは出来たんじゃないかなと思います。今シリーズは自分の中ですごくいい勉強になったので、これを次からのレースに生かしていける様に頑張ります」
 
★6着の伊木雪乃
「前の増茂さんが動いた時に付いていこうとしたんですけど、ちょうど藍野さんも出ていったので、接触への恐怖心が出てしまって。その辺りのメンタル面が課題ですね。もっと気持ちを強く持っていれば、付いていけたと思うので。そこは、これからもっともっと練習して気持ちを強く持てる様にしていかないといけないなと。そういう意味では次の開催まで1ヶ月くらいあるので、しっかりと練習して気持ちも脚も強くしてきたいと思います」
 
★7着の飯塚朋子
「もともと外並走をあんまりしないんですけど、まさか藍野さんが出て3列並走になるとは思わなくて。内も空いていたんですけど、そこは突けないし、後ろで立て直そうと思ったら、終始後方の苦しい展開になってしまいました。何とか、次の京王閣では見せ場を作れる様に頑張りたいです」
 
 
◆9レース(ガールズ決勝)
★1着のカーリー・マカラク
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「加瀬さんが3番手にいたので、これは自分で行くしかないなと思いました。加瀬さんが来た時にそれに合わせて出るのが、自分が考えていた組み立てだったので、思い通りのレースが出来たと思います。最後まで余力を残しながらの先行で、その残していた力を最後の最後で振り絞った結果、優勝することが出来たので、落ち着いてレースできましたね。前回の京王閣では準優勝だったので、その悔しさを晴らすことが出来たので、本当に嬉しいです。次の平塚はさらに相手が強力になりますけど、しっかりと調子を整えて最高の結果を残したいです」
 
★2着の加瀬加奈子
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「マカラクより前にいて先に仕掛けたかったので、今日みたいな展開になるとキツいですね。見ているファンの方は見ごたえがあったかもしれないですけど、自分としては全然納得できないというか。先行も出来ずに負けてしまった訳ですから。でも、こういう経験が成長に繋がると思うし、マカラクと真っ向勝負を挑めたのは良かったかなと思います」
 
★3着のペイジ・パターソン
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「今までの中で1番いいレースが出来たと思います。これまではガールズケイリンのスタイルを取り入れることが出来ずに苦労したんですが、段々と取り入れることが出来てきたのが、今日いいレースをすることが出来た要因だと思います。次の平塚で最後になりますけど、1・2戦で経験したことを生かしていきたいですし、今度は加瀬さんを倒したいです(笑)」
 
★4着の篠崎新純
「前を取って、マカラク選手と加瀬さんの動きを受けてっていうのが理想の組み立てで、加瀬さんが内で外からマカラク選手が仕掛けていくっていうのを考えていたんですよ。自分が前を取っていたら、そういう展開になっていたと思うので、すごく悔しいですよね。個人的な部分での悔しさもそうですけど、日本として外国人選手を倒せなかったことも悔しいですね」
 
★5着の渡辺ゆかり
「加瀬さんを追走していて、自分から踏んでいこうかなっていう時にパターソン選手が捲ってきたので、そこから出ていく訳にはいかないですし、ああいう展開になってしまうと、ちょっと着には絡めなくなってしまいますよね。でも、今シリーズは外国人選手のスピードを体感できて、勉強になることもたくさんあったし、すごくいい経験になりました」
 
★6着の三輪梓乃
「後ろからになってしまった時点で自力を出したかったんですけど、それを出せなかったのは自分の脚力不足だということだと思います。次は四日市開催で、少し間が空くので、それまでに自力を出せる脚を作ってこれる様に、出直してきます」
 
★7着の荒牧聖未
「スタートは自分の思った位置は取れませんでした。また次頑張ります」